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心拍トレーニングで「適度」を知ろう!

運動の強さに比例する心拍数の変化を知り、それに応じて運動の強さを適度に加減するトレーニング方法があります。効率的・効果的なトレーニングはダイエットにもシェイプアップにもつながります。心拍計による心拍トレーニングをおすすめします。

心拍トレーニングとは

 心拍トレーニングとは、心拍数を目安に運動の強さをコントロールしておこなうトレーニングです。そもそもトレーニングは心身をバランスよく鍛えることが重要で、設定した目的や目標の到達にむけて適度な(適切な)負荷を心身に与えることが効果的だと言えます。つまり、自分の持ってる能力の少し上の強度でする運動が効率のよいトレーニングとなります。その自分の持ってる能力の少し上を知るために「心拍数」を基準にするのが心拍トレーニングです。

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心拍トレーニングの特徴

 心拍トレーニングの特長は心拍数を基準として、それをリアルタイムに知ることで運動の強さを調整するところにあります。例えばランニングなどは毎分何メートルといった「速度」をペースの基準として設定しますが、実際に走る道は起伏があったり状況が変化するので同じペースで走ると負荷のかかり方が変わってきます。また、何を契機にペースを変更するべきかがわかりません。「心拍数」は運動の強度に比例しますので、体にかかる負荷が数値として把握できますので、それをトレーニング中に見ることで強弱を調整し、適度な負荷を与えることができるのです。

心拍計が進化しています

 世界のトップアスリートもアマチュアもトレーニング時には心拍数を測定することが常識となってきています。この心拍数を計測し表示する装置が「心拍計」でセパレートタイプが人気です。胸部に装着したトランスミッターが、心臓から発せられる電気信号をキャッチし、心拍数等の情報をリアルタイムで送信し、手首等に装着したレシーバーで受けてディスプレイにそれを表示します。
 有名な製品は、ポーラル(Polar)やスント(Sunto)で、フィットネスクラブ、トレーニングセンター、医療研究施設などでも幅広く使われ、健康増進や体力増進に貢献しています。消費カロリー計算などもでき、時計型のコンピューターと言っても過言ではないほど進化を遂げています。

気軽な気持ちで

 あまり難しいことは考えずにまずは装着して、自分の運動時の心拍数を見てみましょう。いつも見ていれば、自分の心拍数とそのときの運動の強さの関係がわかってきますので、負荷を少し感じるくらいの運動をしたの心拍数を目安にすれば効率的な運動ができます。
適度な運動をして筋力をつければ、脂肪も燃焼し、ダイエットにもつながります。運動がなかなか長続きしないのは「適度」な運動がどの程度かがわからないまま運動しているのが原因のひとつだと思います。辛いばっかりの運動ではやる気が萎えてしまうし、楽すぎる運動では効果が感じられません。
心拍計は、ランニングに限らずあらゆる運動において「適度」な状態を教えてくれるものなのです。

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心拍トレーニングで「適度」を知ろう!