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あの「オニツカタイガー」の古くて新しい商品（スニーカー、アパレル、バック、アクセサリー）から今目が離せません。スノーヘブン、ノリコなど、女性向けの人気で話題の商品も多数あります。
あの「オニツカタイガー」の古くて新しい商品（スニーカー、アパレル、バック、アクセサリー）から今目が離せません。スノーヘブン、ノリコなど、女性向けの人気で話題の商品も多数あります。
オニツカタイガー(onitsukatiger)は、あの「アシックス(asics)」の人気ブランドです。1960年あたりに生まれている人はアシックスよりもオニツカの方が馴染みがあるかもしれません。アシックスのスニーカに使われている2本のラインが交差しあっているデザインはもともとは鬼塚株式会社のオニツカタイガー時代のシューズのものなのです。1949年に鬼塚喜八郎氏によって設立された鬼塚株式会社は日本ではじめてバスケットシューズを作りました。そのシューズの土踏まずの部分にオニツカのトレードマークとなるトラの顔がデザインされています。その後もマラソンシューズを開発し、「裸足」のような履き心地のマラソンシューズをあのアベベ選手に履いてもらうなどしてスポーツシューズの地位を築いていったのです。その後社名をアシックスとし、「オニツカ」という名称は見かけなくなりました。アシックスとしてスポーツ用品の世界的なメーカーとなっています。
そして、今「懐かしくて新しい」ブランドとして再び脚光を浴びているのです。
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オニツカのスニーカーの人気の秘密は何でしょうか？そこには２つの特徴が伺えます。
ひとつは、歴史に残る数多くの「作品」のイメージを活かしつつも最新の形に見事に生まれ変わらせていること。もうひとつは日本の伝統の柄や意匠をあつらえ、独特の雰囲気を出したアイテムをラインナップしたことです。
特に源氏物語の世界観をかもしだす「源氏雲」、着物などの模様として親しまれる「雪輪模様」、「播州織」を使用し、「和」の要素を取りれた製品は大きな特徴といえるでしょう。
スニーカー（もうシューズとは呼ばれてないです）、アパレル（もうジャージとは呼ばれていないです）の他、バッグやアクセサリーなどいずれの製品を見てももはやスポーツ用品ではなく、ファッション用品という印象を受けます。古くて懐かしいロゴやデザインのよさを活かしつつ流行を作っていっているようです。オニツカタイガーのデザインは男性がみても女性がみても「かっこいい」と思えるはずです。
オニツカタイガーはどれも特徴的でかっこよく紹介しきれないのですが、個人的にかっこいいと思うものをいくつか紹介します。
SNOW HEAVEN72
スキーレーシングチームのスタッフ用に開発されたスノトレブーツタイプ。つま先部分まで施したファー、履き口のボンボリなどフェミニンなディテールがポイント。足のすね全体を覆う部分を折り返すと現れるファーがなんともかっよくかわいいです。
フジテレビのめざましテレビで紹介されたアイテムです。
MARATHON 76
1976年に開発された当時最新のマラソンシューズをベースとし、ツートンカラーを採用した巻き上げソールや補強のないフラットなデザインでオリジナルデザインを表現しています。スカイブルー×オレンジのカラーを履きこなせたら最高ですね。
NORICO
マラソンシューズ“SUPER MARUP”をベースにした、スリッポンスタイルのレディスモデル。はじめて見た時は「えっ！」と思いましたが、「これもアリだなぁ」と納得してしまうモデルです。ネーミング「ノリコ」は開発者の名前からきているそうです。
TRACK TOP
1976年のモントリオール日本代表モデルをベースに、日本伝統の「源氏雲」をジャカードで表現した素材を使用。左胸のカタカナロゴと右胸のステッチ風刺繍がポイントです。
Onitsuka Tiger ｘ EDWIN
オニツカタイガーとEDWINのコラボレーションによるジーンズ。EDWIN503をベースにダークインディゴとライトインディゴの2色が用意され、コインポケットには「虎」の刺繍、革パッチにも「虎」の顔と両ブランドネームが刻印されています。
Kinchaku S
アパレルCOTTON JACKET(OKJ158)、WOMEN'S COTTON HALF PANTS(OKP625)と同じオニツカタイガーオリジナル播州織りの生地を本体に使用した小さめの巾着風バッグ。グレー、パープル、ブラックとありますが、やはりパープルがかわいいかも。
メーカー直営店（札幌、仙台、東京、六本木ヒルズ、渋谷パルコ、静岡パルコ、京都、大阪、なんばパークス、神戸、福岡）とオンラインショップ、他にも通販サイトからも購入できます。
「オニツカ」と名前はイカツイ感じがしますけど、それがまたいいのかもしれませんね。