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有機ELディスプレイのカーナビが登場!

次世代のディスプレイ、有機ELディスプレイを搭載したカーナビが登場し、話題となっています。

有機ELディスプレイとは

有機EL(有機エレクトロ・ルミネッセンス)を使ったディスプレイで、液晶やプラズマディスプレイの代わる次世代の薄型ディスプレイとして期待されています。その薄さは驚くほどの薄さであり、すでに携帯電話やカーオーディオに使用されています。
液晶ディスプレイとの比較をしてみると、応答性能が早いこと、視野角が広く180度に近いこと、色再現域が広く発色がよいこと、消費電力も少ないこと等、非常にすぐれたディスプレイです。寿命と大型化への対応が課題と言われていますが、現在これの改善が急速に進められています。

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カーナビの最近の動向

カーナビは、クルマ用品で最も最先端の技術を担っており、ナビゲーションする機能はもとより、HDDという大容量メディアを活用し、ここ数年で高性能&多機能なものに進化をし続けてきました。
ところが2007年ころから少しこれまでとは違ったカーナビが登場するようになってきました。それはメモリー型の簡易ナビです。PND(パーソナル・ナビゲーション・デバイス)とも呼ばれます。画面が4〜5インチと少し小さめで、クルマのダッシュボードにポンづけできます。車速センサーや後退信号などの面倒な配線も一切不要で、電源をシガーソケットに差し込むだけです。SONYやPanasonic(STRADA)、Clarionなどの大手メーカーが一斉に製品を出してきました。価格も5〜7万円程度で中にはワンセグチューナまでついたものもあります。数十万円の高級な多機能ナビもいいですが、ナビには道案内という本来の機能だけ備わっていればよく、低価格で取り付け簡単なナビを望んでいる人も多いようです。

有機ELディスプレイを持つメモリ型簡易ナビ

2008年10月に話題の2つの技術を兼ね備えた製品、有機ELディスプレイ搭載のカーナビゲーションDTN-V001がTRYWIN(トライウィン)というメーカから発表されたのです。 薄さ14mm、超軽量の184gのボディに4GBフラッシュメモリ内蔵、約3450万件の住所検索、800万件の電話番号検索など、他メーカのナビと遜色のない機能を搭載していながら、世界初となる4.1型有機ELディスプレイを搭載し、鮮やかで視認性の高い画面描画を実現しています。ちなみにタッチパネルによる操作も可能で、FMトランスミッターもついています。
取り付けが簡単にできるというところから、カー用品店だけではなく、大手の量販店や通販などでも購入できるのも魅力のひとつですね。

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有機ELディスプレイのカーナビが登場!